【2025年夏版】YouTubeが激変!長尺×音声×自動吹替…全方位進化の今
目次
■ アルゴリズムの変化
YouTubeは2025年も「個人に合わせたおすすめ精度」をどんどん高めてきた。基本の方針は変わらず、視聴履歴や興味関心をベースに動画を表示するスタイルなんだけど、ここ最近特に注目されてるのが“視聴者の満足度”。
ただ再生時間が長いとか、クリックされやすいってだけじゃなくて、「見てよかった」って思えるかどうかを測る動きが強くなってきた。具体的には、動画を見た後に「この動画どうだった?」ってアンケートを取ったり、視聴後にYouTube内を離脱せず別の動画を続けて見たかどうかも判断材料になってる。
あと、2024年末からはショートと長尺動画のレコメンドロジックが統合されて、朝はニュース系ショート、夜はドキュメンタリー長尺みたいに、時間帯や使ってるデバイスに合わせて出し分けされるようになってきた。
多言語対応も進んでて、2025年は自動吹替機能が本格導入。海外の動画でも日本語で聞けるとか、日本の動画を英語で流せるとか、「言語の壁」を超えるレコメンドも可能になった。つまり、良質な動画なら国を超えて出てくるようになったってこと。
この記事は、2025年7月1日noteに投稿したものです。
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■ 広告と収益化の仕組み
YouTubeは、言わずと知れた“稼げるSNS”の代表格。2023年からはショート動画にも広告収益の分配制度が始まって、60秒以下の短尺動画でも再生数に応じて収益がもらえるようになった。
この制度のおかげで、ショートに参入するYouTuberが一気に増えて、投稿本数も広告の在庫もどんどん増えた。親会社のGoogleも「1日で500億回ショートが再生された」って発表してて、かなりの盛り上がり。
さらにショッピングとの連携も強化。ショート動画内に商品リンクやタグを貼って、そこから買ってもらうとアフィリエイト収入が入るような仕組みもアメリカで展開された。ライブ中の投げ銭(Super Chat・Thanksなど)やサブスク課金も引き続き人気で、ファンからの直接収益も取りやすくなってる。
最近では、テレビ視聴者向けに30秒スキップ不可の広告枠をテストしたり、GoogleのAIを使った文脈広告の精度向上も進めてる。
音楽系クリエイター向けには「Creator Music」っていうライセンス付き音楽のマーケットも始まってて、著作権リスクなしでBGMを使えるようになったのもポイント。全体的に、YouTubeは“誰でも稼げる選択肢が多いプラットフォーム”を目指してる感じ。
■ ユーザーの行動トレンド
ユーザーの行動にも変化が。まずはショート動画の消費が爆発。1日500億ビュー、月間アクティブユーザー20億人超えって数字からも、TikTokに匹敵する短尺動画の拠点として定着した印象。
でも、長尺動画も依然として人気は健在で、テレビの大画面でじっくり見る人も増えてる。リビングでYouTubeを見るスタイルが、2025年はさらに広がってる。
そして最近よく見るのが「ビデオポッドキャスト」。YouTubeをラジオ代わりに使う動きがあって、長時間トーク番組を聞きながら作業する人が増えてる。Spotifyとも競合するくらい音声ジャンルも伸びてきた。
自動字幕・自動吹替が進んだことで、他言語の動画にも気軽に手が出せるようになったのも大きい。たとえば、英語のDIY動画を日本語吹替で見たり、その逆もできるようになってる。
エンタメ(音楽・Vlog・ゲーム系)はもちろん根強い人気だけど、ハウツー・教育系・レビュー動画なども依然として強い。特に10〜20代は「ググるよりまずYouTubeで検索」ってスタイルが主流になってきた。
■ 新機能とアップデート
YouTubeもAI活用のアップデートがめちゃ多かった。中でも注目は「自動吹替(オートダブ)」機能。動画をアップすると、自動的に他言語の音声が合成されるようになって、世界中の視聴者にリーチしやすくなった。
今は主要9言語に対応してて、英語→日本語、日本語→英語みたいな変換もOK。精度も高く、今後は話し手の感情とか抑揚まで再現できる技術の導入も予定されてる。
検索機能にもAIが使われ始めてて、「ハワイのベストビーチ」って検索すると、その場で動画のサマリーが出てきて、プレビューを並べて見られるようになってる。


さらに、AIアシスタントが動画の中身を要約してくれたり、質問に答えてくれるチャット機能、動画終了後に習熟度テストができる機能なども始まってる(今は一部のプレミアムユーザー限定)。
そのほかの新機能としては、
- サムネイルA/Bテスト(複数のサムネを試してクリック率比較)
- マルチオーディオトラック(1つの動画に複数音声)
- ショートの上限時間を60秒→3分に拡大
- 縦型ライブ配信への対応
- コミュニティ投稿の強化(フィード上に投稿が出るテストも)
など、かなり多岐にわたる進化をしてる。
あと、YouTube Premiumの特典も強化されてて、広告なし・オフライン再生に加えて、高音質の空間オーディオや、倍速再生の細かい調整、Google Oneとの連携でクラウドストレージ特典もついてきた。
まとめると、YouTubeは2025年も「全方位対応」の進化を続けていて、ショート・長尺・音声・AI・マネタイズと、何でも揃ってる“動画の王様”って感じの存在感をキープしてた年だった。
執筆:赤髪 / SNS戦略家
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