【速報】ThreadsにDM搭載!Metaが描く“閉じたSNS”時代の設計図
目次
なぜ今、ThreadsにDM機能がつくのか?
― Metaの真の狙いと、SNSの未来を読み解く ―

この記事は、2025年6月12日noteに投稿したものです。
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ThreadsにDMが追加される事実
- MetaがThreadsに専用DM機能(1対1限定)を導入。現在は香港・タイ・アルゼンチンでテスト中。
- 従来はInstagram経由でしかDMできなかったが、今後はThreads内でやり取りが完結。
- これは単なる「便利機能追加」ではなく、重大な戦略転換の兆し。
MetaがThreadsにDM機能を追加する理由

視点1
SNSは“パブリック”から“クローズド”へ回帰している
- Z世代を中心に「共感をバズらせる」より「仲間内でのやり取り」を重視する傾向に。
- InstagramのClose Friends、XのグループDMなど、「閉じた空間での会話が心地よい」という流れが主流に。
- Threadsも、「軽く語れる/すぐ返せるSNS」に進化するにはDMは必須。
視点2
Threadsは「Twitterがなり損ねたLINE」になりたい
- Twitterには1対1の深い会話の設計がなかった。
- LINEには情報発信・拡散の構造がなかった。
- Threadsはその中間(関係性 × 拡散性)のポジションに入ろうとしている。
視点3
Metaの野望=AI×SNSの融合、その操作室がDMになる
- MetaはすでにMeta AI(チャット型AI)をInstagram・Messengerなどに導入中。
- ThreadsのDMにも将来的にAIが入ってくる可能性が高い。
例えば
- 「投稿案をDMで提案」
- 「昨日の投稿の反応をAIがDMでレポート」
- 「インサイト分析や返信文例をAIがDMで教えてくれる」
視点4
“DM=新たな課金導線”になる時代が来る
- X(旧Twitter)では、すでに「DM開放は有料サブスク会員のみ」などの動きがある。
- Threadsも「DMで特別コンテンツ提供」「DM相談は有料」など、クローズド課金モデルを実装しやすくなる。
- 特に教育・スピリチュアル・ビジネス系では相性が良い。
Instagramからの“切り離し戦略”
Metaは同時に、ThreadsをInstagramから切り離す動きを強めている。
それが以下の2点。
① プロフィールや投稿のInstagram非同期設定
- かつては強制同期されていたプロフィール写真、名前、投稿が別設定可能に。
- Instagramでは整った自分、Threadsではざっくばらんな自分を表現できる。アカウントの“二面性マーケティング”が可能になった。
② Threads独自のアルゴリズム最適化と表示実験
- 投稿のリーチはInstagramと全く異なる設計に。
- 重視されるのは、リプライ数・引用リポスト・スレッドの構造・投稿に対する滞在秒数
- TikTok的な“おすすめ表示”の精度も上昇中。
▶ 同じ内容のコピペ投稿では伸びにくく、Threads用に設計された構成が必要。
アクションプラン
- 今のうちに「Threads専用コンテンツ戦略」を設計する
- DM導入を見越して「少人数コミュニケーション前提の導線設計」をしておく
- フォロワーに「Threads限定の裏話/雑談」を仕込み、Instagramとは違う立ち位置を確立
- 将来的には「DM講座」「限定コミュニティ運営法」などのセミナーが増えてくるかも。
記事執筆 赤髪(戦闘中)

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