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トレンド無視はもう通用しない。SNSで伸びる人の「情報感度」の真実

「うちは流行とか関係ないんで」
そう思ってる人ほど、SNS運用で伸びない。

この記事は、2025年7月21日noteに投稿したものです。
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1. トレンドは一部の業界の話じゃない

今、日本では「ラブブ」や「参政党」といったテーマがSNSやメディアで目立ってきている。こういう話をすると、「それって自分の業界と関係なくない?」って言う人が必ずいる。もはや興味を持たない人もいる。けど、そこがズレてる。

SNS運用に関わる人間は、流行や社会の空気をジャンルを超えて掴んでおく必要がある。なぜなら、バズは常に社会の温度と連動しているから。

「ラブブ」にも「参政党」にもどちらにも共通してるのは一部の界隈で火がついたものが、全体に波及して社会現象になっているってこと。

こういう話をするとね、
うちは美容系だから関係ないです
自分の業界では流行ってません
みたいなことを言う人がけっこう多い。だせー。

SNSってそういう業界の壁を一瞬でぶち壊す世界なんですよ。
自分の業界に関係あるかどうかを考える前に、今、何が人の関心を集めてるかを見る目が必要。それが、発信者としての基本のキ。

むしろ流行に自分は乗れないのか攻めの姿勢でいようぜ。

たとえば、自分はカフェのInstagramを運用してたとして…
「参政党がトレンド入りしてるからって、別に関係なくない?」と思うかもしれない。
でも、その話題に乗ってくる客層が何に怒ってて、何に希望を感じてるのかを知ってたら、投稿の温度も、言葉の選び方も変わる。

政治に触れろとか、宗教を語れってことじゃない。
ただ、社会の空気にアンテナを立ててるかどうかで、投稿の説得力ってほんとに変わる。知らないまま投稿してる人と、分かった上で投稿してる人って、ちゃんと成果に差が出るから。

2. 流行を読む力=ビジネス力

SNS運用で結果出してる人って、ほんと話してて分かる。

「それ誰が仕掛けたんだろうね?」
「この流行、どこの層が一番動いてると思う?」
「選挙前の戦略っぽい動きしてるよね」

こういう会話が、自然と出てくる。トレンドを単なるネタとして消費してるんじゃなくて、ちゃんと構造まで見てる。

一方で、いまいち伸び悩んでる人と話すと、数ヶ月前に聞いたことと同じことばっか言ってて、「え、情報更新してなくない?」ってなるし、普通に面白くない。社会にアンテナを張ってないような人が、今の時代、どうやって生き残るの?

しかも厄介なのは、本人にその自覚がないこと。「新しいアイデアが出ないんです」とか言うけど、それって頭が悪いんじゃなくて、単にインプットが止まってるだけ。

SNSって、トレンドの上に立ってるメディアだから、時流を読めないってだけで、もうかなりのハンデ背負ってる。

逆にいうと、
いま何が注目されてるか
どうしてそれが刺さってるか
仕掛け人は誰か
このへんをキャッチできる人は、どんなジャンルでも強い。

つまり、流行を読む力って、SNS運用力そのものであり、ビジネスセンスそのものでもある。

3. SNS運用は「情報更新ゲーム」

SNSって、究極の情報更新ゲームなんだよね。
3日前に通用した価値観が、今日はもう古いw
私がいつも言ってるのは「SNSの世界で3年前は原始時代です」これ事実だから。1カ月でアルゴリズムが変わるこの世界で、1年前のことなんて、令和に江戸を語っているようなもの。

大切な本質=需要がある情報をターゲットの視座で丁寧に発信すること、は変わらないけど、お金をかけずに名を上げるためには、トレンドをいかに自分のものにできるかが成功の分かれ目。

もちろんアルゴリズムの仕様変更だけじゃなくて、世間のムードも、人々の関心も、どんどん移り変わるわけで。コロナ渦とコロナ明けと、今では、求められる話し方や語彙も変わるに決まっている。

それを無視して自分のペースで投稿してると、すぐ置いてかれる。
そもそもSNSって、今の流れにどれだけ乗れてるかで勝負が決まるメディアだから。

たとえば、

  • 誰が急に注目されてるか
  • どういう構文の投稿がバズってるか
  • 何に対して人が怒ってるか
  • どんなテーマが対立を生んでるか
  • どんな語り口に共感が集まってるか

こういう小さな文脈を毎日拾い続けてる人と、そうでない人では、もう投稿の精度が全然違う

「同じくらい努力してるのに、なんであの人は伸びてるの?」
ってよく言われるけど、それって文脈を読んでるかどうかの差だったりする。

ハッシュタグがどうとか、音楽の選び方がどうとか、そういう話も大事だけど、一番の違いはその投稿が、いまの空気にハマってるかどうか。

だからSNS運用って、投稿スキルうんぬんより、「今日の世の中をどう読んでるか」っていう、完全に感度の勝負なんだよ。

4. 情報更新できない人は、SNS運用やめた方がいい

きつい言い方になるけど、これは本気で思ってる。
情報を自分で更新できない人は、SNS運用やらない方がいい。

たまにいるんだ…
「え、今までの知識だけでどうにかならないんですか?」という人。なるわけないし、それどこの世界線の話よ。プロ野球選手だって技術向上のためにコーチを雇うし、プロの歌手だってボイストレーナーを雇う。30年来のマーケターだって、新しい知識を得るためにセミナーに参加する。女優は、その時代に合ったメイクを学ぶしファッションも時代に合わせる。

まじで、情報を更新せず、自分自身の知識を向上せず、お金を稼ぎ続けられるなら教えてほしい。

特に、ショート動画やリールを扱う人。
あれって構成とか音選びとか以前に、「今っぽさ」が出てないと、まず見てもらえない。そこを無視して、過去のやり方にしがみついてる人が、今どれだけ量産してもほとんど意味がない。

編集技術やカメラの性能なんて、AIがどんどん補ってくれる。
でも、「この話題、今くるぞ」って気づけるのは人間だけ。
そのセンサーがないなら、正直言って、どれだけ教材見てもムダに終わる。

逆に、毎日世の中に興味を持って、「なんでこれが流行ってるんだろう?」って考えるクセがある人は、強い。自然とトレンドにも乗れるし、発信のネタにも困らない。

SNSってアウトプットの量じゃなくて、今を掴む質の方が圧倒的に大事
そして今を掴むって、才能じゃない。ただの習慣。

ニュースを流し見してるだけでもいいし、
友達との雑談で違和感を拾うだけでもいい。

大事なのは世の中に関心を持つこと。人間に興味を持つこと。

SNSを仕事にするって、情報と向き合うことだ。
面倒なら、それは向いてない。それだけの話。


執筆:赤髪 / SNS戦略家
AI × 心理 × SNSアルゴリズムで、ビジネスの未来を読み解く。
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