【セミナーレポ】LINE公式で売上を自動構築!ステップ配信の設計法と失敗例
目次
こんにちは!SNS戦略家・赤髪の広報担当:MARIです。
11月1日、売上を上げたいのにセールスが苦手、LINE公式を作ったはいいけど配信が続かないと感じている方に向けて、売上に貢献するLINEステップ配信セミナーを開催しました。
InstagramやThreadsの進化を見ても、日本では依然としてLINEが最も強い顧客接点ツールであるのは確かです。このセミナーではLINE公式の核となるステップ配信の基礎基本から、企業向けに12年間LINE公式構築代行をおこなってきた赤髪だからこそ語れる失敗例まで、実例を交えて学べる充実の90分となりました。
このレポートは、内容の振り返りと明日から実践できるナレッジをまとめたものです。
LINE公式を売上導線にしたい方/信頼を自動で積み上げたい方/行動心理学的に売れる仕組みを理解したい方には、特におすすめです。
・LINE公式で自然に売上が生まれるステップ配信の仕組み
・感情の流れをつかんだシナリオの作り方 ・LINE公式でやりがちな5つのミス ・理想のステップ配信数と頻度1.LINE公式で自然に売上が生まれる仕組みとは
LINE公式は、見込み客リストを獲得できるため、資産になります。ただし、初期設定のまま運用していても成果は出ません。自然に売上を生み出すためには、ステップ配信の設計を整えることが欠かせません。セミナー中、赤髪はその重要性と設計のコツを、具体例を交えながら丁寧に解説しました。
ステップ配信ってなに?
赤髪:ステップ配信とは、LINE公式登録時を起点に時間経過に合わせて、自動でメッセージを届ける仕組みのことです。たとえば今日登録したAさんと、1週間後に登録したBさんがいたとしても、それぞれが登録したタイミングから「同じ順番」でメッセージを受け取れるのが特徴です。
友だち追加から5分後、翌日の朝7時、3日後の夜といったように、事前にスケジュールを組んでおくことで、あなたが配信ボタンを押さなくても、自動で信頼を積み上げるメッセージを届けられます。
LINE公式のステップ配信は、最大1,000通まで自動設定が可能。
しかも到達率は95%を超え、1通目の開封率も平均65%と、メルマガに比べて圧倒的に高い水準です。
Instagramでリーチが伸びなくて悩む人は多いですが、LINE公式は届けたい人に確実に届きます。
ステップ配信を整えることが売上を生む第一歩になるんです。
シナリオを作るコツは?
赤髪:LINE公式のステップ配信は、ただ送る順番を決めるだけではなく、見込み客の感情に響くシナリオを作ることが大切です。
私はいつも店舗に例えるんですよ。たとえば宝石店だったら、門をくぐって庭を歩いて、ドアを開けて中に入る。入り口にはトレンドのジュエリー、奥には特別な商品がある。その流れをステップ配信の中でも再現していくんです。
最初の1通目の挨拶メッセージは「感じがいいな」と思ってもらう内容。次に少し距離が縮まって、「このお店良さそうだな」と感じてもらう。そして最後に、「このお店の商品が欲しい」に変わる。これが感情のリズムです。
感情のリズムを意識してシナリオを作ると、売れるLINE公式に変わります。
2. LINE公式運用でよくある失敗例
セミナー中、参加者が特に耳を傾けていたのは、経験豊富な赤髪から紹介された失敗あるあるでした。ここでは、その内容をご紹介します。
赤髪:多くの方がつまずいてしまうポイントを、これまで構築代行で見てきた中からお話ししますね。
まず多いのは、そもそもステップ配信を設定していないパターン。
挨拶メッセージだけ送って「はい、終わり」みたいな。せっかく登録してもらっても、そこから自動で信頼を積み上げる仕組みがなければ、もったいないです。
次に多いのが、1通目と2通目の間隔が長すぎるケース。
登録直後は、一番相手の熱が高いタイミングなんです。なのに、最初の1通を送ってから1週間何も届かないなんてことがあると、「あれ、このLINE公式、動いてないのかな?」と思われます。
あと、文章のトーンやCTA(誘導文)が単調すぎるのもNG。
どのメッセージも同じテンション、同じ誘導だと、読んでいて飽きちゃうんですよ。ステップ配信を5通作るなら、1通ごとに役割を変えるのが大事。たとえば、1通目は共感、2通目は課題提示、3通目は解決策、4通目は事例、5通目は行動を促す。それぞれのメッセージに温度差をつけることで、次も読まれる確率が上がります。
それから、最終目的が曖昧なLINE公式もすごく多いです。
「結局この人は何をしてほしいの?」って思われたら終わり。 ステップ配信は、マラソンというよりリレーなんですよ。1通ごとに役割があって、最終的にゴール=次の行動につなげる設計が必要です。
そして、意外と見落とされがちなのが、内容が完結しすぎていること。
1通で全部言い切っちゃうと、人は「もう次読まなくてもいいや」となるんです。あえて余白を残す、続きが気になる終わり方をする。心理学的にも未完のものほど記憶に残るので、シリーズ化して送るのがおすすめです。
理想の構成としては、7〜9通のステップ配信をまず組む。配信間隔は毎日=1日1回は配信する。
それを終えたら、月に3通くらいは定期配信を続けて、関係を保っていく。
このくらいの設計が一番ちょうどいいです。
3. セミナーを終えて|赤髪からのメッセージ
セミナーを終えた直後、まだ熱が残るタイミングで、赤髪から私のもとに感想が届きました。赤髪が今回のセミナーに込めた想いとメッセージを、そのままシェアします。
今回なぜLINE公式のセミナーをあえて開催したか。理由ははっきりしています。Instagramを中心にサポートしているなかで、最近リンク導線が大きく変わってきたからです。カルーセル投稿にもリンクを埋め込めるテストが進み、外部への誘導がより自然になりつつあります。今後はSNSの中で発見されるだけでなく、そこからどうリストを獲得して信頼関係を築いていくかが重要になります。
海外ではWhatsAppやInstagramのブロードキャストチャンネルが急速に普及していますが、日本ではまだLINE公式がその役割を担っています。だからこそ今、LINE公式を改めて戦略的に運用する価値が高まっていると感じています。
実は私自身、12年前からLINE公式(旧LINE@)の構築代行や運用代行を法人向けに行ってきました。今回をきっかけに、これまで企業向けに培ってきたノウハウを個人事業主やクリエイターにも届けていく予定です。今後は月に数回、LINE公式の運用法やセミナーを継続的に開催し、より多くの人がLINEを資産として育てられるようサポートしていきます。
おわりに
今回のセミナーでは、ステップ配信の設計方法だけでなく、赤髪が12年間の構築代行で培ってきた人の感情を動かす仕組みが、たっぷりと語られました。
もし今、成果につながっていないと感じるなら、一度ステップ配信の設計を見直してみてください。LINE公式は、きっとあなたの資産になるはずです。以上、広報:MARIのセミナーレポートでした。
講師:赤髪

SNS戦略家12年目、プライム市場上場企業含む1500社以上の実績。
2022年よりSNSを活用した集客・ビジネス構築を教える「SNS ACADEMY」主宰、累計生徒数796名(2025年11月現在)。
LINE公式アカウントでSNS戦略や最新トレンドを日々配信中。
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参考|赤髪執筆のLINE公式関連記事
【保存版】LINE公式で嫌がられずに読まれるメッセージの作り方
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