知らないと危険!Instagram乗っ取りの手口と守るための完全ガイド
目次
正直、インスタの乗っ取りを「芸能人の話でしょ?」って思ってる人、まだいるよね。いやいや、普通の運用者でも余裕で狙われるから。広告アカウントついてたら最高のカモ扱いだし、フォロワー数千人でも価値ある資産だよ。おいどんも知り合いが一回やられて、広告費を勝手に数十万ぶっこまれた。あれ、ガチで笑えない…
乗っ取りというのは、詐欺目的もあれば、ただの暇人の嫌がらせの場合もある。乗っ取ったうえでアカウントの身代金を要求されることもある。決して他人事と思わず、対策をしよう!てか対策して当たり前なのです。
変なポイ活サイトや人気のないゲームサイトと同じメールアドレス・同じパスワードにして乗っ取られているとか…、もうそれは私に言わせれば自業自得。財布を道路に置きっぱなしにして、自分は家に帰って、それで盗まれた!って言ってるくらいカスカス。いまどき、認証アプリを使ってなくて乗っ取られているのは、ITリテラシーが低いかもね💬
では何を対策すればいいか説明しようではないか!
この記事は、2025年8月17日noteに投稿したものです。
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パスワードは使い回さない
いまだに多いのが同じパスワードを複数SNSで使うパターン。情報漏洩サイトで一度でも流出したら、芋づる式に全アカウントが危険にさらされるよ?Instagramだけでなく、GmailやLINEと同じパスワードを使っていないか、必ず確認すべき。
理想は
・12文字以上
・英数字+記号を混ぜる
・サービスごとに全部違うパスワード
パスワードはアナログにノートなどに書いて保管するのが私のおすすめです。ノートを無くしちゃうなんて人は部屋の掃除からはじめてくださいな。車のダッシュボードにでも入れときゃいいんじゃね、定期的に開けるわけだし。
メールアドレスと電話番号を強固に
乗っ取りの多くは「パスワードリセット」から始まります。つまり、メールアドレスが弱いとすぐ突破される。二段階認証をかけていない古いYahooメールや捨てアドでInstagramを登録しているなら、今すぐ見直した方がいいです。
・信頼できるメール(GmailやiCloudなど)を使う
・メール自体に二段階認証を設定するのは常識ね!
・電話番号も登録して、いざというときにSMS認証を有効化する
これで復旧ルートが複数確保できる。紐づけられるログイン流入はすべて紐づけておいて、パスワードを忘れてもFacebookログインができるとか、メールアドレスを忘れても電話番号ログインができる、という状態にしておくのこと。
二段階認証はアプリ一択
Instagramにも二段階認証があるが、SMS認証は乗っ取りグループに狙われるリスクがある。流行りのSIMスワップ詐欺(この記事の一番下に説明を書きました)があるからだ。
おすすめは認証アプリ(Google Authenticator)。数字コードが端末内で生成されるため、奪われにくい。さらにバックアップコードもオフラインで保存しておけば安心だ。
わたしのまわりで乗っ取られている人の大半はWhatsAppでのSMS認証にしている。気を付けて!
不要な外部連携を切る
Instagramを使っていると、便利ツールやアプリにログインを許可することがある。ところが、この外部アプリが乗っ取りの入口になるケースは珍しくない。
定期的に「設定 → セキュリティ → アプリとウェブサイト」から連携状況をチェックしよう。使っていないツールは全部削除。FacebookやApple IDなど公式経由の連携はOKだが、無名ツールは避けた方がいい。
ログイン履歴を監視する
Instagramの「ログインアクティビティ」を見ると、どの端末からログインしたか分かる。ここに「自分の知らない国」や「謎の端末」が出ていたら即アウト。
アクティビティから対象端末をログアウトさせ、すぐにパスワードを変更する。運用者は月1回は必ずチェックする習慣をつけるべきだ。
緊急時の復旧ルートを用意
最悪の場合に備えて、次の準備をしておくと復旧が早い。
・本人確認書類をアップロードできる環境を整えておく(パスポートや免許証)
・Facebookページと連携しておく(ビジネスアカウントは特に必須)
・ビジネスマネージャーで複数人管理にしておく(1人が乗っ取られても管理権限が残る)
まとめ
Instagram乗っ取りは起きてからでは遅い典型例です。仕事で運用している人ほど一撃で信用を失うことも。
今日からできることは、
1 パスワード使い回しをやめる
2 強固なメールと電話番号に切り替える
3 認証アプリで二段階認証をかける
4 外部連携を整理する
5 ログイン履歴を監視する
6 復旧ルートを用意しておく
これらを徹底するだけで、リスクは大幅に下がります。乗っ取られてからでは遅いです。アプリは完璧じゃありませんし、サポート体制だって無いも同然です。
結論…アカウントごとにメールアドレスも新規作成してパスワードもややこしいもので個別に設定すること。認証アプリも使用する。これしてて乗っ取られた人は見たことがない。私もそうしている。
SIMスワップ詐欺
携帯番号そのものを奪われる詐欺のこと。
仕組みをざっくり説明すると…
1 携帯キャリアに「このSIM壊れたから再発行して」って犯人が成りすます
2 本人確認を突破されると、新しいSIMカードが犯人に渡る
3 その瞬間から電話番号が犯人のスマホに移動
4 SMS認証コードも全部そっちに届く
つまり、被害者のスマホは圏外になって、犯人のスマホが「本物」として扱われちゃう。で、銀行やSNSの二段階認証が一気に突破される。
アメリカではめちゃくちゃ多発してて、仮想通貨や株のアカウントが根こそぎ盗まれた事件もある。だからインスタやSNSの二段階認証は「SMSじゃなくて認証アプリにしろ」って強く言われてるんだよな。
執筆:赤髪 / SNS戦略家
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