【Instagram新機能】ノートに背景色&絵文字追加!Z世代向けコミュニケーション強化へ
目次
2025年6月25日、Instagramが「ノート(Notes)」機能に新しい装飾オプションを追加しました。DMの上部に表示されるこのノート、これまでは文字だけのシンプルな仕様でしたが、今回から背景色をつけたり、絵文字アバターを表示できるようになりました。

この記事は、2025年6月27日noteに投稿したものです。
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ノートがカラフルに。背景色の設定が可能に
今回のアップデートで、ユーザーはノートに好きな色の背景を設定できるようになりました。目立たせたい内容や、テンションの高さを視覚的に伝えたいときには便利な追加機能です。
また、ノートに付け加える通知(add-on notifications)にはアバター型の絵文字も表示できるようになり、視認性と個性が両立できるようになっています。
実はテスト済みだった?限定展開から全ユーザーへ
実はこの背景色機能、以前から一部ユーザーではテストされており、イベントごとの限定演出などでも見かけたことがある人もいるかもしれません。今回はそれを正式に全ユーザーへ開放した、という流れです。
ノートは若者に人気。DM内のエンゲージメントを底上げ?
Instagramにとって、「ノート」は若年層ユーザーの利用率が高いエリアです。そして今、フィードやリールよりも、DMの中でのやり取りが圧倒的に活発化してきているのが現実。その流れを見越して、Instagramは「ノート」を強化し、ユーザー同士の接点を増やそうとしている可能性が高いです。
ただし万能機能ではない。ノートの弱点
ちなみに、ノートはReelsやフィード投稿には以前試験的に展開されましたが、2025年3月には取り下げられています。理由は単純で「不評だった」から。つまり、どんな場所でも刺さる万能機能ではないということ。
ただし、DM周辺でのエンゲージメントは好調なことから、「ノート」単体での強化はまだまだ伸びしろがあると見られています。
まとめ:ノートの彩り追加は“ちょい足し”だけど、無視できない
今回のアップデートは、地味ながら戦略的。とくに10代~20代前半のZ世代ユーザーとの接点を大切にしたいビジネスアカウントにとっては、こういった細かい仕様の変化を見逃さないことが、ファン育成やDMマーケティングの成功に繋がる可能性があります。
派手な変更ではありません。でも、こういう“ちょい足し”こそが、SNS戦略ではじわじわ効いてきます。
執筆:赤髪 / SNS戦略家
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