Instagramで毎朝配信をはじめてみた感想

今月7日から、毎朝7時に約30分間のInstagramライブ配信を始めました。すでに6日ほど経過したので、ここで感じたことをまとめてみようと思います。

まず率直な感想は「楽しい」こと、そして健康的なリズムづくりに役立っていることです。実は以前、2021年頃にClubhouseで1年間、毎朝4時間の長時間配信を続けていた経験があります。その当時はかなりのボリュームでしたが、今回は短い30分間に凝縮し、より気軽に続けられています。

朝一番に自分の専門分野について話し、視聴者の方に「ありがとう」と言ってもらえるのは何よりも励みになります。「誰かの役に立っている」という実感は、自己肯定感をぐっと高めてくれるものです。

また、毎朝カメラの前に顔を出すことで生活リズムにも良い影響が出ています。もし配信がなければ「今日は徹夜で仕事しようかな」とか「メイクはサボってしまおうか」といった、つい甘えがちな選択をしてしまいがちです。しかしライブ配信の予定があると、自ずときちんと起きて準備をするようになり、結果的に体調や気持ちの面でも整います。

配信時間を30分にしたのは、毎日気軽に見続けてほしかったから。専門知識を提供するだけでなく、朝から元気やポジティブなエネルギーをお届けすることも大切にしています。そのため、あえてガチガチのセミナー形式ではなく、軽やかで楽しい雰囲気を心がけています。

この習慣を始めようと思えたきっかけは、親しい方々の朝ライブを拝見し、そこでたくさんの元気をもらっていたことです。自分も同じように、誰かの一日を明るくする存在になれたらと考え、実行に移しました。

これまでSNSについて話す機会は数え切れないほどありましたが、生成AIや最新テクノロジーについて発信する場はあまりありませんでした。今回のライブではそういった新しいテーマに触れることができ、アウトプットすることで自分自身にも新たな気づきがあります。

現在、寒さを避けるためにフィリピンに滞在しており、比較的時間にゆとりがあります。もし東京やヨーロッパにいれば美術館巡り、アメリカにいれば人との交流、兵庫の実家なら家事やペットの世話など、何かと動き回ることが多く、毎朝の配信習慣を続ける余裕はなかったかもしれません。
ひとまず3月末まで、フィリピンにいる間はこの朝配信を継続し、その後については来年改めて考えようと思っています。

朝の30分で誰かを少し元気づけることができる。それは自分にとっても心地よいスタートの合図になっています。この新しい習慣を通じて、日々の暮らしと情報発信のバランスを楽しみながら模索していきたいです。